食品物流の要である低温倉庫やそのドッグシェルター、さらに空港の倉庫にも納入実績あり。
自動・電動・手動のスライド扉(両引き・片引き)や、上下スライド、四つ折れ開閉式、懸肉用、自動ラック倉庫用など様々な仕様で製作可能。
サーバールームには、サーバーやストレージ機器、ネットワーク機器など、日々の業務で扱う膨大なデータの処理や保存、送受信を担う精密なハードウェアが集約されています。これらの機器が安定して稼働し続けることは、情報システム全体の信頼性を確保するうえで不可欠です。
そのため、サーバールームの環境を最適に維持することが求められます。特に温度管理は、システムトラブルやハードウェアの劣化、さらには火災など重大な事故を未然に防ぐための基本的かつ重要な管理項目です。
一般的にサーバールーム内の適正な温度は18~27度とされています。高性能な機器は稼働中に大量の熱を発生させるため、室内の温度が一定以上になるとパフォーマンスの低下や障害の原因となります。逆に、温度が低すぎる場合も結露などのリスクが生じる可能性があり、やはり機器に悪影響を及ぼします。
温度だけでなく湿度管理も非常に重要です。適正な湿度は40~55%とされています。湿度が低すぎると静電気が発生しやすくなり、機器内部の電子部品に損傷を与えるリスクが高くなります。
逆に湿度が高すぎると水分が蓄積しやすくなり、機器の腐食やカビの発生などにつながるリスクが高まるので注意が必要です。
空調による温度管理には、主に「直接外気冷房」と「間接外気冷房」という2つの方法があります。
直接外気冷房は、外気温がサーバールームよりも低い場合に、冷たい外気をそのまま取り込んで室内を冷却する方式です。この方法のメリットは、冷凍機やボイラーといったエネルギー消費の大きい熱交換設備の使用を抑えられる点にあります。しかし、外気の温度や湿度に強く依存するため、立地環境や季節によっては十分に機能しない場合もある点に注意が必要です。
間接外気冷房は熱交換器を利用して室外の冷気を間接的に活用する仕組みです。サーバールーム内の空気は密閉されたまま循環するため、外気に含まれる粉塵や湿度の影響を受けにくく、より安定した運用が可能です。
ただし、夏季など外気温が高い時期には、外気を冷却源として十分に活用できないという課題もあります。したがって、これらの方式は併用や補助的な冷却装置との組み合わせを視野に入れて運用計画を立てるとよいでしょう。
そのほか、サーバールーム内での空気の対流の確保も視野に入れておきましょう。サーバーは自ら発生する熱を内蔵の冷却ファンから排出する構造を持っていますが、周囲の空気が滞留していると、排出された熱が十分に逃げず、サーバー自体の温度が上昇してしまいます。これは機器の故障や処理能力の低下といった問題に直結するため注意しましょう。
特に、サーバー同士を密着させたり、デスク下や壁際など空気の流れが妨げられる場所に設置した場合、熱がこもりやすくなり、リスクが高まります。前後左右に適切な空間を確保し、空気がスムーズに流れるような配置計画を行うとよいでしょう。
内の清掃とほこり対策もまた、冷却効率を高めるうえで欠かせない重要な管理ポイントです。
サーバーには、発生する熱を効率的に排出するために冷却ファンが搭載されていますが、その吸気口からほこりが侵入すると、ファンやサーバー内部に塵が付着し、放熱性能が低下する可能性があります。サーバールームそのものの清掃を定期的に実施し、機器周辺にほこりが蓄積しない環境を保つようにしましょう。
サーバールームの内装材に断熱性の高いパネルを採用することで、外気温の影響を遮断しやすくなります。夏場の外気熱が室内に伝わりにくくなり、冷却設備にかかる負荷を軽減できます。また、冬季においても室内の熱が逃げにくくなるため、温度変動を抑えた一定の環境維持が可能になります。これらの効果は、空調機器の省エネ化にも寄与し、運用コストの削減にもつながるでしょう。
また、サーバールームの出入口に防熱扉を設置することも効果的な対策です。
人の出入りによって扉が開閉される際、外部の熱気や冷気が侵入してしまうと、室内の温度バランスが崩れやすくなります。そのため、断熱性が高く、かつ気密性に優れた防熱扉を選定することで、外気の侵入を抑え、サーバールーム内の環境を安定的に保つことが可能になります。
気密性の高い扉もあるので、温度だけでなくほこりの侵入も防ぐこともできます。
サーバールームでは、機器の稼働状況や外気条件の変化などによって、温度や湿度が常に一定に保たれるとは限りません。そのため、温度・湿度をリアルタイムで測定し、適正範囲に収まっているかを常時監視するシステムの導入も必要となります。
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引用元:岸産業公式HP(https://kishisangyo.com)
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