食品物流の要である低温倉庫やそのドッグシェルター、さらに空港の倉庫にも納入実績あり。
自動・電動・手動のスライド扉(両引き・片引き)や、上下スライド、四つ折れ開閉式、懸肉用、自動ラック倉庫用など様々な仕様で製作可能。
食品などの保管物の品質を維持するためには、防熱扉を設置して倉庫内を一定の温度に保つ必要があります。このページでは、「防熱扉とは何か?」という疑問を持っている方向けに、特徴や利用されている場所、選定方法などを解説します。
防熱扉は、冷気が外へ漏れないように断熱性と気密性を高めた扉のことをいいます。食品や化学薬品など、温度管理が重要な倉庫に設置されています。また、温度維持に寄与するだけでなく、スムーズな人の出入りや搬入・搬出が可能なように設計されています。
防熱扉の開閉方法や対応温度帯、設置可能な施設などはメーカーによって大きく異なります。このほか、手動扉や電動扉、自動扉など多数の種類があるため、防熱扉を設置する際は事前に細かい仕様を決めることが重要です。
防熱扉は、主に以下のような場所で使用されています。
食品を保管する冷蔵・冷凍倉庫はもちろん、自動車のラック工場や化学薬品工場などでも防熱扉が使われます。これらに共通しているのは、安定した温度の維持が求められる点です。小さな温度変化も許されないような環境下では、防熱扉が温度の維持に寄与するでしょう。
防熱扉の性能は、基準によって以下のような分類に分けられます。特に冷蔵・冷凍倉庫においては、基準に応じた扉選びが求められるでしょう。
| 級 | 基準温度 | 温度範囲 | 保管に適した物品 |
|---|---|---|---|
| F | -23度 | -20度以下 | アイスクリームや冷凍食品 |
| C1 | -15度 | -15〜-20度 | 冷凍魚、冷凍肉、たらこ、数の子など |
| C2 | -6度 | -2〜-10度 | 凍卵、バターやチーズ、ハムなど |
| C3 | 0度 | -2〜+10度 | 卵、野菜、果物、生肉、練り物製品など |
| CA | 5〜8度 | 95〜100%(湿度) | 青果物類(種類や熟度による) |
| 調温・調湿 | 10~15度 5~10度 4~6度 |
70% |
米 鰹節 お茶など |
防熱扉の級はFやC1など複数の種類に分かれており、それぞれ基準温度や温度の範囲が異なります。表の中でもっとも基準温度が低いのはFで、高いのはCAなどです。また、級によって保管に適した物品も変わります。例えばC3は生鮮食品の保管に適していますが、乳加工品や冷凍品の保管には向いていません。防熱扉を設置する際は、どの程度の冷気に対応できるのかを決めておきましょう。
防熱扉を選ぶ時は、まず利用場所をしっかり決めることが重要です。 そうすることで、利用したい温度帯も決まってきます。先に触れたとおり、防熱扉は対応できる温度の範囲が異なっています。 どのような倉庫で、どのような温度帯を維持するのかを決めておくとよいでしょう。
また、扉の種類(形状)も決めておきましょう。防熱扉には、スライドドアやオーバーラップなど、さまざまな種類があります。種類によって設置場所や適した施設が異なります。メーカーと相談し、適した扉の種類を選びましょう。
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防熱扉メーカーを
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物流倉庫、飲食、室温を一定に保つ区画などで活躍する防熱扉のおすすめメーカーをご紹介。
冷蔵冷凍庫・低温倉庫
の防熱扉なら

引用元:岸産業公式HP(https://kishisangyo.com)
食品物流の要である低温倉庫やそのドッグシェルター、さらに空港の倉庫にも納入実績あり。
自動・電動・手動のスライド扉(両引き・片引き)や、上下スライド、四つ折れ開閉式、懸肉用、自動ラック倉庫用など様々な仕様で製作可能。
食品加工場・飲食店
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引用元:ガリレイパネルクリエイト公式HP(https://galilei-panel.co.jp/)
スーパーのバックヤード・飲食店の厨房など、施設における食材の流れに合わせて適切なレイアウトを提案。
作業導線に応じた自由なゾーニングが可能で、扉や区画パネルの表面はほこりや残渣が付着しにくく、衛生面にも配慮。
クリーンルーム・実験室
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引用元:サンワイズ公式HP(https://www.sunwizz.co.jp/)
大きな工事なしでドアやマシンハッチなどを防熱仕様にできる上、クリーンルームおよび実験室に必要な気密性についてはJIS気密性能「A-4等級」をクリア。
天井点検口から機械搬入用の大型ドアまで、すべての商品をミリ単位でオーダー可能。